弓がぐらぐらする人4 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
下から見ると、親指と中指の間が空いています。
これは、移弦の時に弓の角度を
自分で調節できるためです。
指が短い人は、銀色の金属に爪が当たって
長い人は、指のおなかが当たります。
こうすると、中指がストッパーになって
弓は90度しか回せなくなり、ぐらぐらしなくなります。
薬指のおなかを毛箱にくっつけると
弓の角度を固定できます。
プロの演奏家は慣れているので、
薬指のおなかを離している時もありますが、
必要な時には薬指を使って弾いています。
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